Cinema 4Dで制作された動画の紹介ですが、7回目は絶賛公開中の映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』攻殻機動隊です。
映画『MATRIX』にも影響を与えた日本原作の漫画で、アジアとSFが融合する独特なビジュアルに仕上がってします。
『ゴースト・イン・ザ・シェル Ash Thorp』
この映画のコンセプトアートとデザインを手がけているのがAsh ThorpさんでCinema 4Dを駆使して、下記のメイキング動画をアップロードしています。
メイキング
ネオンサイン、漢字、ノイズ、Sci-FIと人物の融合、無造作にそびえ立つビル郡など原作の雰囲気をそのままに、2017年度版アップグレードと言う形で仕上げています。
こう言った映像に、Octaneレンダーの少しザラザラしたノイズは非常に合いますね。また上記のメイキングの合間合間に、映像が流れる表現があるのですが、After Effectsのプラグイン、
を効果的に利用していると思われます。40ドルとお値打ちなので興味のある方は取り入れてみてください。
映像の最先端、大作で活躍をされているAsh Thorpさんですが、一体どの様にして彼の作品のアイデアが生み出されるのか?どの様にして作っているのか?と言うのを学ぶ為のサイトが昨年に公開されました、
です。現在、Ash Thorpさんは、『UI and Data Design for Film』と『Main Title Design』の二つのクラスを持っており、下記の動画でクラス内で学べる物が見れます。めまいがする程のかっこよさで、素晴らしいです。
関連動画
https://vimeo.com/154560955
https://vimeo.com/152387247
Learn Squared内では、各コースの受講に、
・Basic・・・・・・・100ドル
・Learn Squared・・ 200ドル
・Professional・・・1,000ドル
と分かれており、予算に応じて学べる内容が異なっています。作り方を普通に学びたいと言う事でしたら、Learn Squared200ドルが一番お手頃かと思います。(Basicでは、動画チュートリアルが12時間なのに対して、Learn Squaredは75時間倍以上です)。Professionalはご本人による指導が入る様です。
世界のトッププロのアイデア、制作技術を学べるのが200ドルを安いとみるか高いとみるかは人それぞれですが、受けてみるだけの価値は多いにあると思います。
海外のセールに合わせて、昨年にはクーポンコードなども配布された事もあるので、気になる方は、公式Twitterをフォローしてみると良いかもしれません。
Starting this Friday, we’ll be making ALL COURSES 25% OFF through Cyber Monday! Get ready to learn 😁 pic.twitter.com/GiHnPTNFbC
— Learn Squared (@learnsquared) 2016年11月23日
実際の受講生の作品なども積極的に公開されているので、興味のある方は調べてみて下さい。
https://youtu.be/6MunTA-V57w
受講をされたウクライナのJan Cerokynの作品作りのプロセスをおさめた動画です。
上達をするには、沢山操作する、沢山作る、沢山見る。これが一番効果的です、頑張って作ってみましょう。
Cinema 4Dの基礎を学ぶには、こちらの2冊がオススメです。
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