Cinema 4Dの操作を学ぶ際に、オススメをする簡単なチュートリアル18個目です。練習とはいえ、恰好の良い物を作りたいですよね。こちらの動画が大変オススメです。
ポケモン モンスターボールのモデリング
大人気ポケモンに登場するアイテム、モンスターボールです。海外では、Pokeballとよび日本とは異なる名称の様です。非常に簡単なモデリングなので楽しみながら作ってみましょう。
作り方
・球体オブジェクトの配置、タイプを半球、分割数を100に
・球体オブジェクトを編集を可能にする
・ループ選択を使い指定した箇所を削除
・円柱オブジェクトを配置、角度を変え円に食い込む用に配置
・球体と円柱でブールを使い、型抜きをする
・ブールの状態で編集を可能にし、オブジェクトへ変換
・全選択をし(Ctrl A)、押し出しを適用厚みをつける
・新たな球体オブジェクトを配置
・上半分をコピーし、反転下側に配置
・円柱オブジェクトの配置、キャップとフィレットの設定
・各種制作をしたパーツにマテリアルの適用
・地面とライトの配置
非常に簡単で僅か12分で大人気ゲーム ポケモンのモンスターボールの出来あがりです。ブールオブジェクトと言う物を使いますが、この機能はモデリングで非常に多様します。オブジェクトとオブジェクトの交差点をどの様な処理をするのか?と言う物で、パラメータのブールタイプの設定で、
・AからBを引く
・AとBを合体
・AとBの共通部分
・Bを含まないA
など4つありますので、自分の好きな形になるのはどれなのか?設定を色々といじってみましょう。また、その他のパラメータで、
・高品質
・一体化
・生成されたエッヂを隠す
・交差エッヂをシャープにする
・交差エッヂを選択
とありますが、これは交差した箇所の処理が変わってきますので、色々といじってみて自分が好む物を調べてみましょう。ブールをした状態で、オブジェクト化が出来ますが、ブールをするアニメーションと言う物も出来ますので、使い方次第で色々な表現が出来るかと思います。
【2019 06月15日追記】 ポケモン5分モデリング にチャレンジ
Twitterで少しお祭りになっている、『ポケモン5分モデリング』に挑戦してみました。
#ポケモン5分モデリング 今チュートリアルやってみた。
ポケボールであれば、後2回位練習すれば5分は切れそう。
Cinema 4DのMographと、Redshiftが火を噴くぜって言う。華金に何をしているんだろうな苦笑 pic.twitter.com/HoJUrCjfMT
— gaku san (@gaku3515) June 14, 2019
モンスターボールのチュートリアルはシンプルでとても簡単なので、作るのに慣れれば全然5分以内にモデリングが可能ですね。Cinema 4Dの強みであるMographのグリッド配列を使えば、画像の様な数多くのコピーも一瞬にして作れます。
自分は2回程練習してみた所、4分程で作成、Mographで配置まで出来ました( ^^)
Cinema 4Dを使いモデリング。
Redshift サンプル数を1024に上げ、1枚3分20秒でした。ポケボールはとても簡単なので、是非チャレンジしてみて下さい。https://t.co/12uP8cSeBL pic.twitter.com/k9f0EOTX62
— gaku san (@gaku3515) June 14, 2019
今回は最終的に、Redshiftレンダラーを使い書き出しをしました。影にノイズが落ちるのでサンプル数を1024に上げています。こう言ったブームに乗るのも面白いですね、良い勉強になりました笑
上達をするには、沢山操作する、沢山作る。これが一番効果的です、頑張って作ってみましょう。
Cinema 4Dの基礎を学ぶには、こちらの2冊がオススメです。
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