昨年末に購入をしていた、The Great Summit MeshBoolean プラグインをどんな感じかなと色々と試してみました。
The Great Summit MeshBooleanとは??
こちらのサイトで販売されている、Cinema 4D用のプラグインソフトでブールの機能、面の処理の綺麗さが売りとなっています。PIXEL LABさんが今年1番のお気に入りのプラグインだよとつぶやいていたのと、昨年末に丁度セールを行っていたので購入をしてみました。
One of my favorite plugins of the year, MeshBoolean, just got a great update! They’re offering 20% off if you buy before the end of the year. Use code: MB2017 Learn more here: https://t.co/qOR9VpIvgV pic.twitter.com/6wEftm5Vys
— Joren (@jorenkandel) 2017年12月21日
実際の機能などは下記の動画を見るとわかりやすいかと思います。
デフォルトの時点で接合部の面の処理が綺麗になっているのが凄いですよね。実際に色々と試してみました。
今回試すのは、この重なった円柱をブールのA(下の長い円柱)からB(上の短い円柱)を引くのパターンで見て行きます。
Cinema 4D デフォルトの場合
デフォルトのブール、AからBをひくです。切断面が汚くなったので、生成されたエッジを隠すにチェックを入れています。
この様な仕上がりになります。これがデフォルトでのCinema 4Dです。
The Great Summit MeshBooleanの場合
操作方法や考え方は、Cinema 4Dのブールと殆ど一緒ですが、一番最初に2つのオブジェクトを指定して、プラグインタグを開き下記のコマンドを選ぶ必要があります。
無事にブール処理がされると、Boolean Tagが付くのでこちらでどの様なタイプにするのか、面の処理を細かに指定する事が出来ます。凄くシンプルで分かりやすいです。
では、MeshBooleanの場合を見てみましょう。
こちらの状態でAからBを引くで…、
もう遠めからでも違いがある程度分かります。
何と既に縁の処理が綺麗にされています。
デフォルトの場合ですと、編集可能にして、最適化をして、範囲を選択して、と手間がありますがこのプラグインですと2つのオブジェクトを選択してクリックで終わりなので非常に楽です。現在50ユーロで販売中ですので興味ある方は購入されてみて下さいね。
込み入った場合の物の作例にどう言った具合になるかは何ともいえないのですが、自分くらいでしたら丁度良い感じにつかえそうです。
今話題の、Trypogenと組み合わせで使ってみました
↑で作った円柱のブールを複製し、AとBの共通部分を作り、円柱の窓を作る。最初に分割数を多めにしておくと面白い結果になります。
共通部分を編集可能にする。最適化を忘れずに。
Trypogenを適用し、破綻しない具合に調整する。円柱にすっぽりおさまる金網、メッシュみたいな物が簡単に作れました。
実際はこんな感じでエグい仕上がりです。アイデア次第では色んなものを作れそうなので、沢山操作をして練習をしてみましょうね。
Trypogenの記事はこちらになります。
https://yomikakimanabu.net/trypogen/
Cinema 4Dの基礎を学ぶには、こちらの2冊がオススメです。
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