Cycles 4D 学習用 サイト チュートリアル動画 まとめ(追記:2019年04月11日)

こんばんは、本日も少し時間を見てCycles 4D、X-Particles4の練習をしていました。xpExplosiaFXもようやく取り掛かりました。マテリアルの設定が中々難しく、勉強が難儀しているのであります。

 

前回のアップデートで、マテリアルのプリセットが増えたのですが、増えすぎた事もあり混乱の原因になっています。ちょっとここいらで一旦、最近自分が利用をしているCycles 4Dの学習の為のサイト、動画をまとめてみました。頑張って勉強をしましょう!!

 

殆どが英語のサイトや動画になりますが、英語だからとネガティブにならずに、映像制作を学びながら、しかも一緒に英語も勉強出来ると前向きになりましょうね。オリンピック開催の数年後、映像では英語の字幕、テロップなどで制作になる事は間違いないです。

Cycles 4D って何??

X-Particlesで有名なINSYDIUM社が販売をしているCinema 4D用の外部レンダラーです。が、そもそもCyclesと言うレンダラーが、Blenderに内臓されているレンダラーです。

 

そのBlenderのレンダラーをCinema 4Dでも使える様に橋渡しを行っているのが、Cycles 4Dです。CPUでもGPUでもレンダリングを行え、X-Particlesとセットでの使用をINSYDIUM社では推奨しています。

 

Cycles 4Dレンダラー単品は、£185(1ポンド約150円換算で、約28,000円ほど)となっており、X-Particles4とのセット購入ですと、£130ほどで購入出来ます。年に何度かセールを行っており、その際には30~40%割引となるので購入時はセールを利用するのがお得です。

 

自分は今年の4月にX-Particlesと同時に購入し勉強を初めました。ノードベースのマテリアルがCinema 4Dと大きく異なる部分で、1から学ぶ感じで勉強をしています。

 

ここから普段自分が良く利用しているサイト、動画などになります。

 

【追記】2018年11月24日 現在INSYDIUMでSALEを行っていまして、40%オフで購入が可能です。詳細は下記に記載をしています。購入はお早めに。

https://yomikakimanabu.net/2018_blackfriday/

公式 INSYDIUM Cycles 4D Video Manual

http://video.cycles4d.net/

Vimeoの動画が埋め込まれた形式になっている、公式のVideo Manualです。基本的な使い方などはここの動画を見る事によりおおよそ理解できるかと思います。

 

特に重要な動画が、Webinar – Cycles 4D for Motion Designこちらの動画ですね。

INSYDIUMのテクニカルディレクター Mario Tran Phucさんが解説をしているのですがとても分かり易いです。動画内で使用されているファイルデータがこちらからダウンロード出来ます。

 

動画全体の流れとしては、3つのセクションから構成されており

1. Cycles 4Dの概要 マテリアルノード解説

2.Mographでのマテリアルノード解説

3.X-Particlesでのマテリアルノード解説

 

と公式ならではの分かり易さと、Mario Tran Phucさんの作る動画例がどれも最高に格好良いので頑張って覚えようと言う気になります。時間がある方は動画一式、50分と少し長いですが見てみて下さい。実例を見る事により理解が深まります。

 

公式 INSYDIUM Cycles 4D Help Manual

http://manual.cycles4d.net/

公式による、Web上での文字マニュアルです。結構な膨大な量になるので、メニューのOPEN ALLなどをクリックすると早く見つける事が出来ます。

 

http://manual.cycles4d.net/html/getstarted.htm

Getting Startedから順を追って進めていくと分かり易いかと思います。全て英語なので、翻訳ソフトなり、辞書機能を上手く使って行きましょうね。

 

また、こちらの公式Help ManualですがCinema 4Dからも直接行く事が出来ます。クリックをしたオブジェクトのビューポートの下の箇所に?マークが出て来るのですが、その?マークをクリックする事により、サイトのページが開き直接行く事が出来ます。便利なので活用をされて下さいね。

公式配布の シーンファイル

INSYDIUM社の方々が制作をした、格好良いシーンファイルや、マテリアルノードが配布されています。とても勉強になるのでダウンロードをして各種設定などを見てみましょう。Mario Tran Phucさんが作られプレゼンにも使用されていたシーンを直に見れ、触れるのは凄いです。

https://insydium.ltd/support/content-repository/

 

【追記】2019年1月12日 最新のシーンファイルが追加されました。

https://yomikakimanabu.net/xparticles_scene/

 

公式 INSYDIUM YouTube Channel(2018年8月31日追記)

https://www.youtube.com/channel/UC_wdp70ISEAl0wzI_86bMDw

ここ最近力を入れている、YouTube チャンネルです。動画再生バーに字幕ボタンがあるので、これをクリックする事で英語字幕が表示され一層理解が早くなります。チュートリアルであったり、小技チップスなどの動画が投稿されています。

 

特に優れたチュートリアルをこちらの記事でまとめましたので、確認をして下さい。

https://yomikakimanabu.net/xparticles_cycles4d/

 

Rob Redman Cycles 4D Introduction

現在、INSYDIUM社からCycles 4Dのマテリアルセットが£30で販売されていますのがそのマテリアルセットを制作したRob RedmanさんがCycles 4Dを紹介している動画になります。

現在2つ公開をしていまして、ノードベースのマテリアルを基礎から始めて徐々に難しくなって行きます。初期の頃のCycles 4Dなので現在と設定が異なる箇所もありますが、ベースは変わっていないので問題ないかと思います。

 

Casey Hupke cycles4d kickoff stream

Siggraphで講演なども行っているCasey Hupkeさんが個人で配信をしていたのか、ライブ風景のチュートリアル動画です。

販売されたばかり2016年のCycles 4DとX-Particlesを連携していく様子が見れます。初期の頃のCycles 4Dなので現在と設定が異なる箇所もありますが、ベースは変わっていないので問題ないかと思います。

 

Cycles 4D Render for Cinema 4D

マテリアルの設定から、X-Particles、トレイルへの適用などコンパクトな動画ながら一通りの順を追って説明をしており、とても分かりやすい内容となっています。

 

 

Cycles 4Dは販売からまだ1年ちょっとなのであまりチュートリアルがありません。大元であるBlender Cyclesなどで検索をすると多く見つかります。Blender Cyclesでよかったものが以下になります。

 

Blender Cycles Memo

http://cycles.wiki.fc2.com/

ようやく日本語のサイトの登場です。有志の方翻訳によるCyclesの日本語訳マニュアルです。Cycles 4Dのみにしかないタグや、ノードなどもありますので検索時に注意が必要です。

 

自分は、INSYDIUMのサイトで検索を掛け、それでも分からない場合は、この日本語サイトを見て確認をしています。お好きな方法で進めてみて下さい。

 

無料ではじめるBlender CGイラストテクニック 著者:大澤龍一さん

現在AmazonのBlender書籍で1番評価が多いのですが、噛み砕いて書かれているので、

 

『まあ、分かりやすい』

 

本当にこれにつきます。チャプター10からマテリアルノードの記載があるのですが、順を追って丁寧に書かれているので、実際に操作をすることで、こうなっているんだなと言う事が分かってくると思います。

 

書籍内の

・チャプター10…マテリアルノード

・チャプター11…テクスチャノード

・チャプター12…ライティング

・チャプター13…カメラ

の4項目を見ると、Cyclesの基礎が学べるかと思いますので、今後本格的に取り組みたい方は購入を絶対的にオススメします。Amazonで圧倒的に評価が多いのもうなずけるほどにわかりやすい本でした。

ベースとなる、ディフューズ、グロス、グラス。

 

ノードの入門。

 

ミックスシェーダーの扱い方。先にこの本を読み進めると理解もグッと早くなるかもしれません。興味のある方は購入されてみて下さいね、本当にわかりやすい本で良くできています。

 

chocofur.com

http://www.chocofur.com/realistic-shaders-materials-tutorial-in-blender-and-cycles.html

海外のサイトなのですが、大きくて綺麗な画像がとても印象的で、内容も分かりやすく見るだけで勉強になります。

 

画像の下に番号が記載されているのですが、クリックをする事により画像の変更ができるので色々とクリックをしてみましょう。

 

BLENDER GURU

https://www.blenderguru.com/articles/cycles-shader-encyclopedia

https://www.blenderguru.com/articles/making-better-materials

Blenderでかなり有名な方です、こちらも綺麗な画像とノードの設定を見れてとても参考になります。YouTubeにかなり動画のアップロードを行っているので、この動画を延々と見るだけでも勉強になるかと思います。

 

個人的に特に勉強になったのがこちらの4本の動画でした。

https://youtu.be/UTwXG3K4l2g

こちらは、日本語の字幕がなぜか入っています。

 

ざっと、自分の中で良く使っているサイトや動画を記載させて頂きました、今後はこちらに良いと思った物を追記していきたいと思います。こうやって改めて記載をすると、ノードマテリアルに苦戦をしていますね…。

 

マテリアルプレビュー不具合の解消方法を記載しました。

https://yomikakimanabu.net/cycles4d-problem/

 

最終的にこんなのを作れたらいいなあと言うゴール

Cycles 4Dの個人的なゴールですが、ドイツのCinema 4DユーザーのRaphael Rauさんが、ご自身のサイトでCycles 4Dのマテリアルとモデルをセットで無料配布をしているのですが、 こう言った素晴らしい物が作れたらいいなあとあこがれているのであります。

 

無料素材のダウンロードはこちらから。

http://www.silverwing-vfx.de/free_stuff.html

 

Behanceはこちらから、

https://www.behance.net/gallery/45235117/FREEBIE-SMALL-CYCLES-4D-MATERIAL-LIBRARY

 

久しぶりにRaphaelさんのReelを見ましたが素晴らしさに呆れました。今までどの位作って来たんでしょうね…。上達をするには、沢山操作する、沢山作る。これが一番効果的です、頑張って作ってみましょう。

 

追記:2019年04月11日 Cycles 4D メンテナンス更新手続きについて

2018年からINSYDIUM社の製品『X-Particles』『Cycles 4D』共に、『アップデート』と言う概念が無くなり

 

『毎年メンテナンス料金を支払う事により最新版が使える』

 

と言う、メンテナンス更新制度に切り替わりました。

 

公式の解説ページ。

https://insydium.ltd/products/maintenance/

 

でこちらのメンテナンス更新手続きに関して、『はじめてのCinema4D改定第2版』キャラクターデザインを担当されたヤクモレオさんのブログにとても分かりやすく解説がされています。

X-Particles&メンテナンスって何?

 

今後の最新バージョンを使うにあたり重要になるので是非一読をオススメします。

 

ポイントとしては3つ

・メンテナンス更新はセールを利用して購入がお得

・いつメンテナンスを購入しても、適用期間は更新が切れてる日から

・更新が切れてから、1年以上経過するとライセンスの購入し直し

 

↑この3点をしっかりとおさえ、ヤクモさんのブログ記事を読まれると良いかと思います。

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X-Particlesの学習の際に手助けとなるまとめをこちらに記載しています。

X-Particles 学習用 サイト チュートリアル動画まとめ(追記:2019年04月11日)

Cinema 4Dの基礎を学ぶには、こちらの2冊がオススメです。

 

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