Cinema 4Dの操作を学ぶ際に、オススメをする簡単なチュートリアル19個目です。練習とはいえ、恰好の良い物を作りたいですよね。こちらの動画が大変オススメです。
抽象的な物体 変位デフォーマとノイズシェーダ
ウネウネとする物体が浮遊をすると言う、抽象的な動画です。CGらしさ満載でありますが、偶然が生み出す形の恰好良さなどもあり、CGをやるならこう言った物を作りたかったと言う方もいらっしゃるかと思います。3分満たないチュートリアルなので、頑張って作ってみましょう。
作り方
・球体オブジェクトの配置、スケールと分割数の変更
・変位デフォーマの配置、球体の子へ
・変位デフォーマにノイズシェーダを追加、ノイズの種類Pezoを選択
・ノイズのグローバルスケール、アニメーションスピードを変更
・変位デフォーマのオブジェクト、高さの値を変更
・球体オブジェクトに、サブディビジョンサーフェースの適用
非常に簡単ながら大変面白い動きの物体が簡単に仕上がります。気持ちの良い動きが出る様に各種パラメータを動かしてみるのも良いかと思います。
また、今回動きを制御する際に使用をした『ノイズシェーダ』は非常に良く使います。自分がどのノイズが好きなのか?どの様な効果をもたらすのか?も時間がある時に色々と研究をしてみるのもオススメです。
INSYDIUMのテクニカルディレクターMario Tran Phucさんは、Cinema 4Dのノイズ各種を目に見える形で下記の様な作品を作っています。
ノイズだけで立派な作品になっています。上記の構図や配置と学べる物は自分の中にどんどん取り込んでいきましょう。
関連動画
ハンガリーのアートディレクターのRoland BudaiさんのDidotと言う動画の中でも今回使用をした変位とノイズシェーダを多用しています。使用ソフトもCinema 4Dになります。
文字の配置、デザインの要素などを上記の動画から学んでみて下さい。非常にシンプルながら実に恰好の良い動画です。
上達をするには、沢山操作する、沢山作る。これが一番効果的です、頑張って作ってみましょう。
Cinema 4Dの基礎を学ぶには、こちらの2冊がオススメです。
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